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臨床研修指導医講習会 2024

本講習会は、厚生労働省が定める「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に基づき、最新の知見とエビデンスを取り入れた効果的な指導法を学び、研修医に対する実践的な指導に役立てていただくことを目的としています。

リーダーシップや組織変革マネジメントの視点を取り入れた研修プログラムの立案(研修目標の設定、研修方略の策定、研修評価の計画)、研修医の問題行動に対する対応策(Difficult Learnerへの対応)、コーチングを用いた指導と評価、EBM(根拠に基づく医療)の実践、臨床推論やプレゼンテーション指導・評価など、指導医として求められる実践的な知識とスキルを習得していただきます。また、研修制度の改定に伴う新たな到達目標や評価基準に関しても、グループワークショップやスモールグループディスカッションを通じて深く議論し、即応できる指導法を学ぶ機会を提供します。

本講習会では、全国のトップクラスの講師陣による研修医指導の最前線の知見を共有し、研修医教育のさらなる充実と、優れた指導医の育成に寄与することを目指しています。

開催概要


開催日時:

2024年12月14日(土) 9:00〜19:30

2024年12月15日(日) 8:30〜16:30
会 場:ビジョンセンター グランデ東京浜松町
東京都港区芝大門1-13-9 UD芝大門ビル https://www.visioncenter.jp/grande/tokyo-hamamatsucho/access/

対象者:

卒後3〜10年目の医師
修了証書:本講習会(2日間の全プログラム)を修了した参加者に対して「修了証書」(厚生労働省医政局長名入り)を交付します。

参加費(税込):

66,000 円(受講費・昼食代含む)

定 員:

50名
申込期限:2024年11月20日(水)

※定員に達し次第、受付を終了いたします。

医療機関が窓口となられる場合(複数名参加等)はこちらからお申し込みください。

Our Program


DAY1

2024年12月14日(土)9:00〜19:30

医師臨床研修の到達目標と修了基準を学ぶ-エビデンスに基づく至適な臨床研修環境-

Plenary Session

セッションテーマ
医師臨床研修の到達目標と修了基準を学ぶ
-エビデンスに基づく至適な臨床研修環境-

担 当
チーフタスクフォース 西﨑 祐史 先生(順天堂大学)

医師臨床研修制度の理念と概要(仮題)

Plenary session

 

特別講演

国立国際医療研究センター 医学教育顧問 村岡 亮 先生

組織変革マネジメントに基づいて、研修プログラムを立案しみよう

Group work & Small group discussion

セッションテーマ
リーダーシップと組織変革マネジメントの実践-研修プログラムの立案(研修目標、研修方略及び研修評価の実施計画の作成)

担 当
タスクフォース 和足 孝之 先生
京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修センター

タスクフォース 三好 智子 先生
(京都大学医学研究科 医学教育・国際化推進センター)

研修医の問題行動(Difficult Learner Behaviors)への対応

Group work & Small group discussion

 

セッションテーマ
研修医の問題行動への対応(Difficult Learnerへの対応を含む)

担 当
タスクフォース 鋪野 紀好 先生
国立大学法人千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学

タスクフォース 北野 夕佳 先生
(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター)

コーチングによる外来の指導と評価

Group work & Small group discussion

 

セッションテーマ
コーチングによる病歴聴取と身体診察の指導と評価

担 当
タスクフォース 小林 裕幸 先生
(筑波大学附属病院 水戸地域医療教育センター 水戸協同病院)


DAY2

2024年12月15日(日)8:30〜16:30

臨床研修医のメンタルヘルスケア

Plenary Session

 

特別講演

地方独立行政法人東京都立病院機構
東京都立多摩北部医療センター 精神科医長 金井 貴夫 先生

臨床現場でEBM教育を実装するために、疑問の定式化と情報検索の方略を学ぶ

Group work & Small group discussion

セッションテーマ
臨床教育現場におけるEBM実装の方法
-研修医が患者ケアにEBMを実装する-

担 当
タスクフォース 原田 拓 先生
(練馬光が丘病院 総合救急診療科)

タスクフォース 工藤 仁隆 先生
(飯塚病院 総合診療科)

研修医の「臨床推論力」を高める教育スキルをマスターしよう

Group work & Small group discussion

セッションテーマ
臨床推論とプレゼンテーション指導と評価

担 当
タスクフォース 志水 太郎 先生
(獨協医科大学総合診療医学)

タスクフォース 天野 雅之 先生
(南奈良総合医療センター 総合診療科/教育研修センター)

Our Team

Director

徳田 安春

群星沖縄臨床研修センター センター長

Chief Task force

西﨑 祐史

順天堂大学 医学部医学教育研究室 先任准教授

TASK FORCE

天野 雅之

南奈良総合医療センター 総合診療科医長/教育研修センター 副センター長

TASK FORCE

北野 夕佳

聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院 救命救急センター 副センター長

TASK FORCE

工藤 仁隆

飯塚病院 総合診療科

TASK FORCE

小林 裕幸

筑波大学附属病院 水戸地域医療教育センター 水戸協同病院 総合診療科 教授

TASK FORCE

鋪野 紀好

千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授

TASK FORCE

志水 太郎

獨協医科大学 総合診療医学 教授

TASK FORCE

原田 拓

練馬光が丘病院 総合救急診療科 総合診療部門 科長

TASK FORCE

三好 智子

京都大学医学研究科 医学教育・国際化推進センター 准教授

TASK FORCE

和足 孝之

京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修センター 准教授

医療機関が窓口となられる場合(複数名参加等)はこちらからお申し込みください。