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総合診療スキルアップセミナー
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2023

基本的臨床能力評価試験

2022年度 GM-ITE
医療機関アンケート結果

2023年1月に実施した2022年度基本的臨床能力評価試験に関する医療機関アンケートの結果を公開いたします。*2024年4⽉から適⽤される研修医の時間外労働規制に関する時間外労働規制の⽔準についてもアンケートをとりました。

アンケート実施期間:2023年3月1日〜3月31日
回答数:180病院(市中病院=167、大学・大学附属病院=13病院)

2022GM-ITE-survey

What We Do

JAMEPは日本の医療教育の質をチェックする第三者機関として、医療の質の向上を実現するための研修教育の支援活動を行っています。

臨床研修プログラムの客観的なアウトカム評価を目的とした、研修医(卒後1・2年目)対象の In-Training Examination です。

基本的臨床能力評価試験(GM-ITE®︎)及び各種アンケートのデータを用いた医学教育に関する調査・研究を支援しています。

臨床の第一線で活躍する講師陣によるProblem-Based Learning (PBL) 形式のインタラクティブなセミナープログラムです。

基本的臨床能力評価試験

参加病院数・参加研修医数

2023年1月に実施した2022年度 基本的臨床能力評価試験では、
全国の基幹型研修病院の6割を超える642医療機関から、9,011名の研修医が試験に参加されました。

Published Papers

2021年1月に実施した10年目の基本的臨床能力評価試験では、
全国の研修施設の6割にあたる593病院から、全研修医の4割を超える7,669名の研修医が試験に参加されました。

基本的臨床能力評価試験(GM-ITE®︎)と研修環境調査アンケートのデータを基に書かれた研究論文

About Us

医師不足、医師の地域・診療科における偏在が大きな社会問題となり、日本の医療システムは変革期を迎えています。

これまで大学で続けられてきた臓器別の専門教育により、医師は“病気を診る”スキルは向上したものの、“人(患者)を診る”というスキルがなおざりにされてきた結果、総合的な診療スキルが脆弱化し、医療システムに大きなひずみをもたらしたと言えます。こうした本来の患者主体の医療サービスの必要性から、2004年4月より卒後研修(臨床研修)が義務化されましたが、研修プログラムの運営や実施体制は各医療機関の裁量に委ねられている所が大きく、研修のアウトカムも客観化されないまま、医療機関によって教育内容が異なり、研修医のスキルにも大きな差が生まれているのが現状です。

「日本医療教育プログラム推進機構(JAMEP)」は、日本の医療教育の質をチェックする第三者機関として、医療の質の向上を実現するための研修教育の支援を通じて、日本の医療の増進に寄与することを目的に設立された、特定非営利活動法人(NPO)です。

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