コンテンツへスキップ

研究課題:本邦の初期臨床研修医の新型コロナウィルス感染症診療実態とメンタルヘルスへの影響

1.研究の対象

2020年度 基本的臨床能力評価試験を受験された方で、十分な理解の上、研究対象者本人の自由意思による同意が得られた方

 

2.研究目的・方法

新型コロナウィルス感染症の流行が遷延する中、医療従事者のメンタルヘルスケアは注目を集めており、医師や看護師の燃え尽き症候群(バーンアウト)を中心に多くの論文が報告されています。新型コロナウィルス感染症患者との頻繁な接触が医療従事者の心理的負担やバーンアウトに関係することが分かっています。新型コロナウィルス診療と医療従事者のメンタルヘルスの関連性の多くが分かってきましたが、日本の初期臨床研修医の新型コロナウィルス感染症診療実態とそのメンタルヘルスへの影響はまだ明らかになっていません。そこで、我々は、JAMEPの基本的臨床能力評価試験(GM-ITE)と研修環境調査アンケートの結果等の情報を用いて、初期臨床研修医の新型コロナウィルス感染症診療実態とそのメンタルヘルスへの影響を評価します。

 

3.研究に用いる試料・情報の種類

(情報)2020年度GM-ITEスコアと、研修環境調査アンケート※1に含まれる項目を用いて、新型コロナウィルス感染症患者、PCR検査提出患者、発熱患者の診療経験、PPE支給状況、バーンアウト、うつ、ストレス、満足度、GM-ITEスコアのそれぞれの関連性を単変量および多変量解析にて評価します。研修医が所属する研修施設に注⽬した新型コロナウィルス感染症診療実態調査も⾏う。具体的には、⼤学病院、市中病院、県⽴病院・市町村⽴病院、独⽴⾏政法⼈、公的病院(⽇本⾚⼗字病院、済⽣会病院)の病院グループに分類し新型コロナウィルス感染症の診療実態を調査する。また、インターネットに公開されている研修施設の特性についても病院ホームページ等から収集し、解析因子に加えます。

 

4.外部への試料・情報の提供

上記データを特定の個人が識別できないように匿名化し、データファイルとしてセキュリティが確保されたインターネット経由または、電子媒体(特定の関係者以外がアクセスできない状態)で提供を行います。

 

5.研究組織

順天堂大学医学部 医学教育研究室 先任准教授 西﨑 祐史
群星沖縄臨床研修センター センター長 徳田 安春
筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター 水戸協同病院 総合診療科 教授 小林 裕幸
筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター 水戸協同病院 総合診療科 医師 長崎 一哉
東京理科大学 工学部情報工学科 講師 篠崎 智大
順天堂大学医学部 医学教育研究室 大学院生 片岡 恒史

 

6.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて研究対象者もしくは研究対象者の代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、「研究目的利用に関する不同意書」に必要事項をご記入いただき、下記の連絡先までお申出ください。その場合であってもそれを理由に不利益を被ることは一切ございません。


照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:

特定非営利活動法人日本医療教育プログラム推進機構
東京都品川区大崎1-19-10 大崎KIビル6F
info@jamep.or.jp


研究責任者(研究代表者):

順天堂⼤学医学部 医学教育研究室 先任准教授 ⻄﨑 祐史