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研究課題:日本における初期臨床研修中のセクシャルハラスメント全国横断調査

1.研究の目的・方法

本研究では米国で実施された調査を基に初期臨床研修中のセクシャルハラスメントに関する全国調査を行い、得られた知見を用いて、米国で同研究を牽引するミシガン大学の協力を得て日米国際比較研究を実施する。これにより米国が蓄積したエビデンスと先進的な臨床研修上でのハラスメント対策を、我が国の社会文化背景に沿った形態に応用し、医学教育の質の向上および研修環境や管理体制の構築に資する対策を提案することを目的とする。

研究期間は、研究実施の許可日より2025年3月31日までとする。


2.研究の対象

2023年度 基本的臨床能⼒評価試験(GM-ITE)を受験された⽅で、⼗分な理解の上、研究参加について研究対象者本⼈の⾃由意思による同意が得られた方


3.研究に用いる試料・情報の種類

(情報)2023年度 GM-ITE で取得した学年、性別、医療機関名、試験結果、アンケート結果及び所属施設の情報(病院規模、立地、病院分類、年間入院患者数等)


4.研究に用いる試料・情報の提供を開始する予定日

2024年4月1日


5.研究に用いる試料・情報の提供を行う機関

特定非営利活動法人 日本医療教育プログラム推進機構
理事長 黒川 清


6.研究責任者及び研究に用いる試料・情報を利用する者の範囲

国立病院機構仙台医療センター 診療支援センター(総合診療科) 鈴木 森香(研究責任者)
島根大学総合診療医センター 准教授 和足 孝之
沖縄群星臨床研修センター センター長 徳田 安春
順天堂大学 医学部医学教育研究室 先任准教授 西崎 祐史
University of Michigan Assistant Professor of Internal Medicine, Elizabeth Viglianti, MD, MPH, MSc
University of Michigan Internal Medicine, Sheffield, Virginia MD


7.外部への試料・情報の提供

上記データを特定の個人が識別できないように匿名化し、データファイルとしてセキュリティが確保されたインターネット経由または、電子媒体(特定の関係者以外がアクセスできない状態)で提供を行う。


8.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて研究対象者もしくは研究対象者の代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、「研究目的利用に関する不同意書」に必要事項をご記入いただき、下記の連絡先までお申出ください。その場合であってもそれを理由に不利益を被ることは一切ございません。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:

特定非営利活動法人日本医療教育プログラム推進機構
東京都品川区大崎1-19-10 大崎KIビル6F
info@jamep.or.jp


研究責任者(研究代表者):

国立病院機構仙台医療センター 診療支援センター(総合診療科) 鈴木 森香