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研究課題:日本の臨床研修医におけるペイシェントハラスメント全国横断調査

1.研究の目的・方法

本研究では、日本の若手医師を対象に、患者および患者家族からのハラスメント(ペイシェントハラスメント)および性的ハラスメントを含む多様なハラスメントの実態を明らかにし、若手医師の心理的影響との関連を検討することを目的とする。また、我が国での若手医師におけるペイシェントハラスメントとバーンアウトとの関連を明らかにすることで、若手医師が安心して働くための実効的な教育・制度設計構築に資する対策を提案する。
実施方法は、2023年度に実施したGM-ITE後のアンケート結果を使用し、臨床研修医が遭遇するペイシェントハラスメントおよびバーンアウトについての調査を行う。本研究では、2023年度GM-ITE後アンケートのうち、バーンアウトに関する設問および、患者と患者家族による不当行為(ペイシェントハラスメント)に関する設問を解析対象とした分析を行う。また、承認済み研究(承認番号:24-9)であるセクシャルハラスメントに関する設問のデータを再解析する形で、ペイシェントハラスメントに含まれるセクシャルハラスメントについても検討を行う。

研究期間は、研究実施の許可日より2028年3月31日までとする。


2.研究の対象

2023年度 基本的臨床能⼒評価試験(GM-ITE)を受験された方のうち、⼗分な理解の上、研究参加について研究対象者本⼈の⾃由意思による同意が得られている方。


3.研究に用いる試料・情報の種類

(情報)2023年度GM-ITE で取得した学年、性別、医療機関名、試験及びアンケート結果


4.研究に用いる試料・情報の提供を開始する予定日

2025年11月1日


5.研究に用いる試料・情報の提供を行う機関

特定非営利活動法人 日本医療教育プログラム推進機構
理事長 黒川 清


6.研究責任者及び研究に用いる試料・情報を利用する者の範囲

国立病院機構仙台医療センター 診療支援センター(総合診療科) 鈴木 森香
京都大学 准教授(島根大学 客員教授) 和足 孝之
筑波大学水戸地域医療教育センター 講師 長崎 一哉
沖縄群星臨床研修センター センター長 徳田 安春
順天堂大学 医学教育研究室 教授 西崎 祐史


7.外部への試料・情報の提供

上記データは、特定の個人を識別できないよう匿名化したうえで、データファイルとして提供する。提供方法は、セキュリティが確保されたインターネット経由または電子媒体を用い、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行う。


8.試料・情報の管理について責任を有する者の氏名

国立病院機構仙台医療センター 診療支援センター(総合診療科) 鈴木 森香


9.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等は、下記の連絡先までお問い合わせください。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報および知的財産の保護に支障のない範囲で、研究計画書や関連資料を閲覧いただくことも可能です。
本研究は、ハラスメントに関する設問が含まれており、研究対象者は過去の事案を想起する際に苦痛を伴う可能性がある内容であり、同意の撤回が可能です。本研究における試料・情報の利用についてご了承いただけない場合には、研究対象者ご本人または代理人の方は「研究目的利用に関する不同意書」に必要事項をご記入のうえ、下記窓口までご提出ください。その場合であっても、研究対象者が不利益を被ることは一切ございません。


照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:

特定非営利活動法人日本医療教育プログラム推進機構
東京都品川区大崎1-19-10 大崎KIビル6F
info@jamep.or.jp


研究責任者(研究代表者):

国立病院機構仙台医療センター 診療支援センター(総合診療科) 鈴木 森香